2015年12月15日
フランスでの展示会のご報告もこれで最後です。
フランスでの展示では本当に多くの方に助けていただき、改めてお礼を申し上げます。
4月末に決定してから慌ただしく取り掛かり
何を制作するか、どのように発送するかなど色々と悩みました。
経験値がないため、右往左往していたころもありましたがすべてがいい思い出です。
実際に新しい試みのものも持っていきましたが
毎日が芸術の中で生活しているようなフランスの方にとって生半可なものは通用しません。
私に関して言うならば、やはり自分の気持ちが強く影響している作品に
皆様、興味をもっていただきました。
書道は言葉を扱います。
その言葉を作品にした場合、意味を知らないフランスの方は何を感じるのか。
アーティストの方、エスモードの皆様、サンシールのお客様
たくさんの出会いと皆様の助言を受けて、その答えが少しですが見えたように思います。
名もない日本人の作品について、ご自分が作品から感じたことを語られ
こちらが内容について説明すると、またそこからお話がつながり
何度も感動したということを伝えてくださるとは正直なところ思いもしませんでした。
あれだけしっかりと作品をご覧いただけたことは感謝の言葉しかありません。
芸術、文化が身近にあり、敬意をもってそれに携わるということが
身についていることを感じました。
周りに惑わされず、自分に似合うものをよく知り、
そして自分の生活に取り入れたいものを吟味し、
自分というスタイルの中で生活し、人生を楽しんでいるフランスの方は
日々日常に追われている私には本当にうらやましく、豊かに思えます。
これからの私の作品になにが反映されるかはわかりませんが
心のままに作るということを心がけることは間違いないと思います。
今回お声を掛けていただいたおかげで普段なら経験できないこと、
訪れることのない場所など多くの貴重な体験をいたしました。
お世話になったすべての方に感謝申し上げます。
そして長い、長い報告にお付き合いいただきました皆様
ありがとうございました!
最後になりましたが、帰ってきてから一か月後にパリでのテロが起きました。
あまりのことで衝撃を受けたことは言うまでもありません。
今も不安を持ちながら生活を続けていらっしゃると思いますが
これ以上痛ましい事件が起きないことを心から願うばかりです。

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2015年12月11日
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2015年12月7日
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2015年12月4日
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2015年12月1日
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2015年11月27日
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2013年4月25日
KALEX氏 略歴
・フランス、シャンパーニュアルデーヌ地方生まれ。
・フランス、メスの国立美術学校 École Supérieure d’Art de Lorraine Metzに入るが、
一年以内にパリに移住し芸術家としての本格活動を始める。
・捨てられたものに第二の命を与える彫刻家として活動をつづけるなか、
人間活動、現代社会、文化、芸術、自然を考え、今に至る。
・1999年パリ1区にある“59番地RIVOLI”(www.59rivoli.org) を
ARTが生きれる場所として仲間アーティスト2人と開く。
(Kalex,Gaspard,Bruno » KGB « として知られる)
59番地RIVOLIではリーダー、彫刻家、そして文化人としてアートだけでなく、
文化、社会、政治を考えさせる場所に作り上げる。
・アルデンヌ県FUMAY市から依頼を受け現地のスレートと鉄を使いMONUMENTAL彫刻を作成。
現在PARC DE CHATEAU DES COMTES DE BRYASの公園にある。
・そのほかパリ市立近代美術館パレ・ド・トーキョー、ヌーヴォー・レアリスムの
代表アーティストRaymond Hainsとの共同展示や新聞 (LIBERATION, LE PARISIEN,
LE MONDE, New York Times, etc)、AIR FRANCE作パリ特集ドキュメンタリーなどの
取材など多方面で活動されている。
KALEX氏のお問い合わせ先 : urbano.recuperator.75001@gmail.com

