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生徒展作品作りについて
寒の戻りといいますが、寒いですね・・。
先日まで生徒展のギャラリーを決めるのに奔走していましたが
なんとか無事に決まりました。
詳細はまた時期をみてお知らせいたします。
前回と違い生徒さんが多いので作品作りも時期をわけています。
一気に別の課題を指導すると、おひとりおひとりの意図を酌めないこともありますし
私自身もリセットしながらアドバイスしないと難しいですね。
阿倍野の生徒さんから始まり、現在8割の生徒さんが取り掛かっている状態です。
私のお教室では課題決めからデザイン、表具に至るまでまずは生徒さんに考えて頂きます。
それは初めての方にはおそらく大変な作業だと思いますが
不思議とそれを自分ですることで作品に対する欲がでたり、
自信につながって面白いアイデアが生まれたりといいことが多いです。
デザイン書のお稽古もお手本を写し書くことが多いですし、
書道をされている方は筆になれていますから
あっという間に仕上がっていくときもあります。
でもそれはあくまで写しているんですよね。
本当に難しいのは自分でデザインを考えることだと思います。
書に限らずですが、無いものから生み出すことは本当に苦慮します。
ただ出来上がったときの喜びは比べ物にならないと私も経験済みです。
生徒さんにはそれを体験していただきたいと思っていますし、
その作品をたくさんの方に見ていただくこともまた喜びになります。
展示会を経験した皆さんは自信に溢れた表情をされていますよ。
自然とその後の書にもいい影響がでているように思います。
いつものお稽古と違って、少し自分の力を試してもらえると
おそらく面白い、そして自分らしい作品が出来上がると思います。
その作品の集合体を私も楽しみにしています。
復活&お仕事
インフルエンザから復活です!!
やっと普通の生活に戻れました。
今はひたすら休んでいた間のお仕事に集中しています。
その合間にお稽古もありますから、なかなか大変ですが
それでも健康で動けることに感謝ですね。
一つ目は還暦のお祝いにとご注文いただきました。
お嬢様からのご依頼で同級生であるご両親へのプレゼントだそうです。
文字の内容からご相談を受けて色々ご提案いたしました。
そのなかで「歩」の文字に決まり、色紙サイズに仕上げました。
「歩」のイメージは前に進むや共に歩むというように
流れがあって力強いデザインを想像しますが
ご希望が柔らかな雰囲気でということでしたから
極力優しいイメージで書き上げました。
色は濃淡を使用していたのですが
こちらもご指定で黒一色ということでしたので
最終的に写真のような形になりました。

こちらでもよく書きますがご依頼の作品は
ご依頼の方のご希望に近づけることをメインに仕上げます。
やはりずっと御覧になるものですから、私の意見もお伝えしながらも
作品がよりよい方向にいけばいいなと考えてご意見も伺います。
今回も最後にとても喜んで頂きありがたいです。
ご両親にご自身で考えてプレゼントされるお嬢さんは素敵ですね。
ご依頼いただきありがとうございます。
花鳥風月
2月に入ってから忙しさが戻ってきました。
2月初めのお稽古は近鉄文化サロン阿倍野からです

今、風邪が流行ってるんですね。
お休みの生徒さんも多かったです。
デザイン書道の場合は一文字をデザインすることが多いですが
文章も内容のイメージに合わせた書体で作り上げることが出来ます。
例えば課題の「ゆきやこんこ」はその情景が浮かぶような書体で詩を書き
それに合わせた背景をつくるように。
そしてもうひとつの課題であった「花鳥風月」
これも色々な表現方法があると思います。
数年前のお稽古でこの文字を使ってカレンダーを作って頂きました。
そして別のお稽古場では書体のみの練習を。

今回は趣のある色紙に仕上げて頂きました。

書体は2パターンご提示しましたので、
それを練習後、自分のデザインを考えて頂きました。
以前は自分で考えるとなると筆が止まっていらっしゃった方も
アイデアを考えて質問されるようになりましたし、
前回自分の作品を作った成果が出ていたように思います。
少しずつですが、その人のカラーが出始めて私も楽しみになっています。
ひとつひとつコツをつかんでいただけたらと思います。
書作品制作中

お稽古も7日から始まって、去年に引き続き展示用の作品を創作中です。
既に出来上がったものをみても個性満点に仕上がっているので
今作っていらっしゃる方、これからの方にも頑張っていただきます。
文章を選ぶ方、一文字を選ぶ方、禅語を選ぶ方、様々で面白いです。
私もそうですが、書きたいと思うものは自分の中から出てきますから
違って当たり前ですし、その違いが集まると不思議と面白い空間が出来上がります。
写真は自宅での風景ですが、皆さん真剣ですよ。

作り始めは「うーーーん」と唸って試行錯誤されていますが
一筋、道が見えると答えを見つけたように進みだします。
そこまで粘れるかどうかで作品も変わってきますから
少し頑張って頂きたいなと思っています。
私のほうも出来る限りサポートしていますので
いいものが出来上がると思います。
皆さんがんばりましょう!!
ご依頼作品「夢」

結婚のお祝いにと作品をご依頼いただきました。
以前、私が作品として書いていた「夢」をすごく気に入られまして
お友達のご結婚お祝いにということでした。
ご依頼にあたっては、ご依頼主とご結婚される方がご一緒に自宅までお見えになり
作品を見ながら打ち合わせさせていただきました。
色々お話させていただくうちに「夢」に決定しましたが
やりとりをされるお二人のがとてもほほえましかったです。
私はありがたいことにお祝いの作品をよくご依頼いただきます。
命名書から始まり、米寿のお祝い、そして今回のようなご結婚のお祝い。
そのたびに新しく始まる生活のひとつに加えていただけることはありがたいなと思います。
今もひとつご依頼を受けておりますが、いい作品になるよう頑張ります。
2014年度版・年賀状講習会 富田林にて
年賀状講習会もようやく半分が終わりました。
今月は御稽古と講習会で忙しくしていますが、
毎年お世話になっている富田林での講習会も無事に終わりました。
こちらは2回行われ、今回は課題をそれぞれに変えました。
第一回目は来年の干支「馬」、二回目は「春」をメインにしたデザインです。
生徒さんは抽選で選ばれますので「前回駄目だったのでよかったです」という方や
男性の生徒さんも参加されています。
両日ともたくさんの生徒さんとご一緒しましたが
皆さん、仕上げて帰る!という気持ちが伝わってきました。

いつもながら初めに皆さんの筆を確認して、それぞれに合わせて筆運びを説明します。
今回の「馬」は柔らかな中に鬣のイメージを一線に入れているので
その書き方やかすれが出ないときの対処法などお伝えして、躍動感を出して頂きました。
「春」が課題の生徒さんも筆に慣れている方が多く、形を捉えるのが早かったです。
流れを止めないよう筆の運びに注意して頂きました。
2つは全く違う表情のデザインですから、好みがあると思いますが
皆さん真剣に取り組まれ、どちらも充実した御稽古となりました。

別のデザイン年賀も作りましたが、残念ながら書いていただく時間がなく
写真にとって帰っていく方も多かったです。
来年の年賀状に活用していただければうれしいですね。
お疲れ様でした!
お稽古場でもデザイン年賀状
次々と年賀状講座が続いていますので、説明も滑らかになってきました(笑)
通常のお稽古でも年賀状の課題です。
月初めから各所お稽古場でも年賀状を作っています。
男性の方にも年賀状作りに挑戦していただいているので
いつもの御稽古と違い新鮮なようです。

年賀状の構成はデザインした「馬」とそれに合う賀詞。
どちらもバランスが取れないと様になりません。
私は年賀状は小さな書作品になると考えていますので
書いた馬にあわせて賀詞の形も変更してもらいます。
もちろん男性と女性とでは若干形も変えます。
生徒さんの中には「先生、賀詞がすべてを台無しにする~!!」と嘆いている方もいますし、
馬が上手く書けたら「賀詞書かなくていい?」と聞いてくる方も(笑)
気持ちわかりますよ~といいながら書いてもらいますけどね!!
年賀状は細かいので疲れると思いますが皆さん真剣です。
そして最後は一つ、自分のお気に入りを見つけていらっしゃいます。
見ていると楽しいですよ。
来年の年賀状、色々なアイデアをプラスして自分らしいものにして頂きたいです。
デザイン書道 年賀状講座開始
いよいよ年賀状の講座、講習会が始まりました。
11月~12月初旬まで色々なところで講習が続きます。
昨日は近鉄文化サロン阿倍野、今日は近鉄文化サロン奈良でのお稽古があり
「馬」をデザインした年賀と毎年使える題材の年賀状を制作しました。

年賀状は本来は賀詞と副文、年号で構成されていますが、
こちらではせっかくデザイン書道をお伝えしていますから
馬の勢いを表現し、粋な感じに仕上げています。
印が入ると一層引き締まります。
年賀状はあの狭い空間にどのように文字を配置するかで決まります。
お稽古でもそのあたりのバランスと、失敗したときにどのようにカバーするかをお伝えし、
最後は葉書に仕上げて頂きました。
持っている筆も全く違うので、それに合わせた書き方を考慮しつつ
紙が変わったときの対処法をお伝えしていくと
みるみる形がよくなり、みなさんそれぞれの年賀状がしっかり出来上がりました。

今週末からは家での御稽古もはじまり、他の講習会も続きます。
体調を整えてみなさんにお伝えしていきたいと思います。
また他の講座の風景もお伝えしていきます。



