長谷川等伯
ゴールデンウィークですね。
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?
普段、買い物と美術館は一人で行くことが多いですが・・今回は特別。
というのも、これ ↓ を見たくて急遽行ってきました。
特別展覧会 長谷川等伯

数年前、知積院で初めて等伯の障壁画(襖絵ではないそうです)を見たんですが、
あまりに大胆な構図に圧倒されたので、一度色々な作品を見てみたいと思っていました。
なので9日までの会期中、今日しかない!と。
「待ち時間:60分」という看板を見たときは、めまいがしましたが
我慢して並んだ甲斐はありました。
見た感想は・・・・・・圧巻です。
大胆な筆致の松に繊細な藤が絡まり、その木々に止まる鳥が細密画で描かれていたり、
静寂という言葉はここから生まれたのでは?という思わせるほど静かな松林図があったり、
とにかく多彩で、見ていて飽きません。
没後400年の特別展
時代は戦国時代、名だたる武将が登場したその時、
画壇にも狩野永徳をはじめとする様々な絵師が現れます。
等伯もその一時代に身を置いた絵師だったようです。
圧倒される作品が多い中でも驚愕したのは「仏涅槃図」という作品で
792センチ×521センチという破格の大きさで
そこにお釈迦様、その弟子、動物たちが所狭しと描かれています。
その一つ一つが細やかで、そして其々に表情があり、ひとつとして無駄がないんです。
正直、人が成し得たとは思えないほどの作品でした。
よく「すごい才能だね」とか「天才は違うね」とか簡単に口にしがちですが、
等伯の作品はそんな言葉では片づけられない気がします。
画業に対する真摯な姿勢とそれに向かう気迫を感じました。
そんな等伯作品を堪能した後、続いて平等院へ・・・(続)
追記:
こちらは等伯の障壁画のある知積院です。
新緑がまぶしいくらい綺麗でしたよ。


