平等院
5月 3rd, 2010
長谷川等伯特別展を見た後、時間があったので
平等院に行くことになりました。
京都市内はよく行きますが、宇治に行く機会がないので
平等院もほとんど記憶にないほどです。
宇治川を眺めながら車で移動。
お天気がよく、風も気持ちよく、久しぶりにリラックス。
そんなことをしている間に平等院に到着です。
そしてまたまた大行列・・。
「ゴールデンウィークってこういうことね」と思いながら並びました。
しばらくして「内部拝観は終了です」という悲しいお知らせを聞き、
それでも鳳凰堂の外観と鳳翔館だけは見て帰りました。
鳳凰堂は10円硬貨の柄にも使われていますが、繊細で荘厳。
阿字池の中島に建つ姿は、美しいという言葉がぴったりです。
続いて鳳凰堂で見れなかった雲中供養菩薩を見に鳳翔館へ。
これもまた素晴らしい。
仏像ブームのせいか若い方も多く、
「かっこいい~!」という言葉も聞いたとき、なぜか納得。
神仏に対して適切な表現ではないですが、
モダンで古さを感じさせないデザインなんです。
「罰当たり!」って怒られますかね?
書の仕事をしていても、ほかの芸術や文化にふれる機会が多いです。
今回もいいものを見せていただきました!