表装決め

先日は生徒さんの作品を持って表具屋さんへ。
すでに仕上がった作品からどのくらい経ちましたか・・。
時期をずらしながらの制作でしたが、
出来上がりの時期が重なって十数点を持って行ってきました。

先にできた作品を確認し、その後3時間ほど生地見本と格闘です(笑)。
額にしたい方、パネルにしたい方、それぞれに希望のデザインのままできるのか、
確認しながらの作業なので時間が掛かります。

それでも一生懸命仕上げた作品なのでこちらもしっかり考えないといけません。
最後まできっちり合うものを選びました。

墨で書いている方が多いですが、中には色を使っている作品もあります。
表具を選ぶときはどちらかというと色を使っている方が難しく、何度もあわせて決めていきます。

表具は作品を生かすためのものなので、主張しすぎるのは良くないですし、
かといって作品と同化してしまうとぼんやりした印象になります。
そのあたりは表具屋さんがよくご存知でご相談しながらになります。

私の場合は自分の作品もどういう風に仕上げたいかをお伝えするので
それをよくわかってくださっていますからありがたいですね。

あと2名の方が残っていますのでそれで全て終わります。
これからは別の準備が待っていますから忙しくなります。
体調整えてがんばります。

最後に我が家で咲いたアジサイを皆さんに!
書家 書道 丸山茜葉 デザイン書道 商業書道 アジサイ

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