中国旅行から一年②

前回の続き、紫禁城のご紹介!

紫禁城へ行く前に、まずは天安門広場を通ります。

天安門広場
中国の人にとっての天安門は私たちとはちょっと違うようで
毛沢東がこの門上で中華人民共和国の建国宣言をしてから、
天安門は中国のシンボル的存在になっていて、
全国の中国人が北京に来てはこの天安門詣でをするそうです。
生きている間に来れる人も一部ですから、年配の人は特に思い入れがあるそうです。

国旗の下にあるの長い壁は液晶ハイビジョンでした。
天安門広場2

広場には議会が行われる人民大会堂もあります。↓
天安門広場 人民大会堂 

広場を抜けて、天安門を通り抜け、そしてやっと紫禁城に入ります。
天安門には毛沢東の写真が掲げられ、あちらこちらに武装警官がいました。

天安門

紫禁城は別名:故宮(こきゅう)
明清朝の旧王宮である歴史的建造物で世界遺産ですね。
中国行ったら是非訪れてみたかったので楽しみにしていましたが
これもまた・・・・・・広かった・・。
ただ建築物としては素晴らしかったです。

端門と午門を通り過ぎないと城内には入れません。
その道のりもまた長い。
こちらはその午門です。
紫禁城 午門

そして紫禁城太和殿
紫禁城

紫禁城


紫禁城 中国 旅行


太和殿内部にある皇帝の玉座「宝座」
紫禁城

走獣
紫禁城 中国 走獣
走獣とはこの建物を守る守り神と同時に、建物の格を表わします。
数が多いほど建物の格が上ということになりこれは太和殿のものです。
ちなみに最高の格式は走獣10匹です。

紫禁城内部の一部(広)↓
紫禁城

紫禁城の写真を載せだすと大変なことになりますのでこのあたりでやめますが、
機会があれば行ってみる価値は十分にあります。
前回の万里の長城といい、この紫禁城といい、
中国は長く戦乱が続きましたし、国土が広いということは
敵から身を守るためにもそれだけの防備をしていかないといけなかったんでしょうね。
歴史を考えても、大変な国なんだな~と改めて感じます。

最後に中国の観光客の皆さん@紫禁城にて
赤いおそろいの帽子がかわいい・・・・!

紫禁城

残りの上海はまたの機会に!

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