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Archive for 2019年, 3月

作品 「心無罣礙」


さて先日の台湾で展示した作品をご紹介します。
「心無罣礙(しんむけいげ))」 心に罣礙無しとも読みます。
罣礙とは囚われるという意味。
そして無罣礙が囚われない、自由なという意味になります。
心が囚われず、そして自然である、これが「心無罣礙」となります。
般若心経に出てくる言葉ですが とても素敵な言葉だと思います。
お参りに行く律院に「無罣礙」という書作品が展示されていて
いつか私もこの題材を書いてみたいと思っていました。
明日は新年号が決まりますが、どのような未来になるかわかりませんが
こだわりすぎず、周りに感謝し、自由な心で過ごせたらいいなと思います。




心無罣礙




展示風景




台日工芸交流展 ご報告


2019年3月12日~3月17日
台日工藝交流展
場所:國立公共資訊圖書館(台中)

台中にて台日美術工藝交流展を開催いたしました。
日本と台湾の工芸作家による作品展示は普段経験できない貴重な体験となりました。

台湾の皆様は親切でとても温かい方々ばかりで、國立公共資訊圖書館の皆様、國立臺中教育大學の皆様、そしてお世話頂きましたすべての皆様に心より感謝しております。

会場である国立図書館での展示会、11日に台中到着、設営、12日に開会セレモニーとなりました。
学生さんによる演奏に始まり、大学、図書館の主賓のご挨拶、日本からは馬渡先生のご挨拶、テープカット、そしてティーパーティーなど多くの皆様にお集まり頂き盛大に執り行われました。

会期中は日本の工芸についても様々なご質問もあり、大変興味を持っていただけたようです。
熱心に作品をご覧になる姿が印象的でした。




開会式 会場風景




開会式をお手伝いいただいた学生の皆さん




台湾、日本 代表者の皆様




馬渡先生 ご挨拶リハーサル




学生さんによるチェロの演奏




テープカット




アーティストによる記念撮影




展示会場




私は「心無罣礙」という般若心経にある言葉を作品にしました。
般若心経にある言葉で「しんむけいげ・こころにけいげなし」と読みます。
心に障りがない、またはこだわりのない心を意味するそうです。
台湾の方もこの言葉をご存知の方もいてご説明しながらお話しさせていただきました。




台湾の作品群




ご来場いただきありがとうございました




錫で作った作品、文字が浮き出るようjに仕上げてます。




会場風景

台日工芸交流展 


3月12日~17日まで、台湾・台中での展示会に参加します。
工芸の作家さんと一緒に作品を展示し、台湾の工芸、芸術に触れ
皆様と交流することが目的となります。
会場はモダンな建築でも有名な国立公共情報図書館、とても素敵です。
初めてのことなのでどうなるかわかりませんが、
すべてのことを楽しめたらと思います。

海外出張の間はご連絡ができません。
お返事は20日以降となりますのでご了承ください。 (3月10日から3月19日まで)








生徒展 大盛況でした


ご報告が遅くなりましたが2月に行った生徒作品展無事に終了いたしました。

多くのお客様にお越しいただき心より感謝しております。
初めて出展の生徒さんも多く、不安もあったようですが
ご自分のお客様、ほかのお客様と作品について語らうことで
今後の取り組みを見つける方もいましたし、
普段会わない生徒さんとの情報交換で展示会を楽しまれる生徒さんもいて
会場全体がとても和やかで笑顔あふれるものとなりました。

次回作をすでに考える生徒さんもいるようで(笑) また次回に向けて楽しみながら時に真剣にお稽古をしていただけたらと思います。 ありがとうございました。




多くのお客様と語らい、生徒さんそれぞれに楽しまれたようです。




展示風景です。




生徒さんの作品です。




最終日お手伝いいただいた生徒さんと!