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Archive for the ‘日々の出来事’ Category

今年もありがとうございました

あっと言う間の31日、今年も終わりますね。
一年間、大変お世話になりありがとうございました。
おかげさまで色々とお仕事させていただき幸せでした。
年明け早々からまた新たなお仕事が始まります。
気を引き締めて頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
それでは皆様よいお年を!

茜葉

お正月 色紙 書道 夢 デザイン書道 丸山茜葉 書家

創作書道展 生徒作品

先日の作品展で展示した生徒さんの作品です。

デザイン書道をはじめて4年ほど経つ方からまだ4、5ヶ月の方もいらっしゃいます。
もちろん書道の経験がない方もいらっしゃいます。

それでもご自分の表現したい文字に対して真摯に取り組んで仕上げられました。
お越しいただいた方が「楽しい」「癒される」とゆっくりご覧いただけたのも
おそらくその想いが伝わったからではないかと思っています。
作品に添えた説明文も楽しんでいただけたようです。

前回の展示をご覧になっているお客様の中には
「前回とまた違った力強い作品も多いね」とおっしゃっていました。
生徒さんの個性がしっかりと表れた作品が多かったです。

次回に向けて色々とご経験されたことと思いますが、
作品だけでなく幅広く活かしていただけたらと思っています。

皆様、お疲れ様でした!

「そのままで」「真」「我逢人」「道」
書家 丸山茜葉 デザイン書道 生徒展 芝田町画廊 

「起」「香」「祥」「響」
書家 丸山茜葉 デザイン書道 生徒展 お稽古 芝田町画廊

「喝」「動」「風」「馬」
書家 丸山茜葉 デザイン書道 生徒展 お稽古 芝田町画廊

「春夏秋冬」「結」「想」「咲」
書家 丸山茜葉 デザイン書道 生徒展 お稽古 芝田町画廊

「釀」「天の川」「泡」 「里咲・珠穂」
書家 丸山茜葉 デザイン書道 生徒展 お稽古 芝田町画廊

「心に太陽を」「世界」「虎」「飛」
書家 丸山茜葉 デザイン書道 生徒展 お稽古 芝田町画廊

暑中お見舞い申し上げます

怒涛の7月が過ぎゆこうとしています。
そして今年もやっぱり暑いです(笑)

今年は酷暑お見舞いを生徒さんに作っていただきましたが、
今の時期は少し早いので別の形でご挨拶を♪

書家 丸山茜葉 デザイン書道 暑中見舞い 残暑お見舞い 

これからが夏本番!
どうぞご自愛くださいませ。

盛夏   茜葉

同窓会?

先日のお稽古に同窓生が来てくれました。

今年の3月にあった同窓会で卒業以来の再会でしたが
色々話していると彼女も書道の勉強をしているとのこと。
そんな話題で盛り上がり、後日「体験してみたい」と連絡をくれました。

お教室の課題は遊びの書が多いのでいいのかなと思いましたが
普段とは違う書に楽しんでいただけたみたいです。
次回から参加してくれてることになりました。

彼女が書いた書がこちらです↓
筆に慣れていることもあり、少しアドバイスするとさらっと書き上げていました。さすがです!

書道 丸山茜葉 デザイン書道 お稽古 豊中 大阪 書家

そして別の日には長年お付き合いのある友人が我が家へ。
彼女も同い年で卒業後もよく会っています。

「引っ越したらひとつ作品をお願いするね」と以前から言ってくれていて
なかなか時間があわなかったのですが、今回その打ち合わせに来てくれました。

初めは打ち合わせでしたがいつしか雑談に(笑)
母も久しぶりに会ったので一緒に交えてにぎやかでした。
最終的に方向性が決まりましたのでゆっくりといいものにしていきたいと思います。

いつもちょっとした心遣いがある彼女。
見るにも涼しげな涼菓、そして色々とお土産をいただきました。ありがと!

書家 丸山茜葉 デザイン書道 鶴屋八幡

卒業以来あえなくなった人、逆にずっとご縁のある人。
環境が変わりますからそれはあたりまえですが、長年の友人とは変わらぬ縁で、
そして再会しても違和感なくお付き合いできることを考えると
いい学校だったんだなと思います。
また楽しみが増えました。

近鉄阿倍野ハルカスへ

お天気が不安定ですね。
暑かったと思ったら寒くなったりで体調気をつけないといけませんね。

今日は書道のことから離れて・・。
先日の仕事帰りに近鉄阿倍野ハルカスへ行ってきました。
私は毎月、近鉄文化サロンでのお稽古がありますからハルカスの前も通ります。
ですがいつでもいけるという思いあるとなかなか行かないもので・・。
今回初めて入りました。

思った以上に広い空間で、新しいこともあって心地よかったです。
お手洗いの前にある椅子といい、座りやすそうなソファーが多くあって
買い物される人には優しいつくりになっていますね。

今回行ったのはお世話になっている馬渡喜穂先生の作品が展示がされているからです。
会場はギャラリーではなく9階にあるお店で、色々な作家さんの作品が販売されています。
とてもセンスのいい日用雑貨がいろいろあって見ていて楽しめました。

作品はその一角に展示されていましたが、この時期にみる錫の作品は涼しげ!!
もともとデザインがシンプルで私は好きですが、
蒸し暑くなるこの時期にあのシルバーとは違う落ち着いた銀の色はきれいです。
また型押ししているものがあり、マットな印象でおしゃれでした。

お店なのでじっくりみるのは躊躇しましたが、
店員さんに「ごゆっくりどうぞ!」と言われ、それを真に受け本当にゆっくり拝見できました(笑)

今月の25日までされているそうなので、お近くの方は楽しまれてはいかがでしょう♪
詳しくはこちらへ→ 近鉄阿倍野ハルカス「暮らしのデザインKITAS」『錫 馬渡善穂』

大阪工芸展 無事終了

すっかりご無沙汰しておりますが、おかげさまで工芸展も盛況のうちに終わりました。
私も授賞式と言うなれない場所に行き、賞状と記念品を頂いてきました。
たくさんの作品の中から選んでいただいたことは素直に嬉しく思います。
ありがとうございました。

そんな中インフルエンザにかかりまして・・・・。
いや~、しんどかったです。
毎年ちょこちょこ風邪は引いたりしていましたが、インフルエンザは初めて。
熱の上がり方が早いのでどれだけ水分をとっても全然潤う感じがしない。
焼け石に水といいますが、まさにそんな感じです。
2日ほど熱が上がりっぱなしでしたが、現在はだるさはあるものの熱はありません。
さすがにうつしてはいけないと、部屋に軟禁状態で過ごしています。

こういうときにありがたいなと思うのは家族ですね。
大変お世話になりました。

流行っているとは聞いていましたが、まさか自分がという感じです。
ワクチンを打たなかった私が悪いのですが
なにごとも対策を考えておかないと迷惑かけると猛省中です。

暑中お見舞い

今日は暦の上で一番暑い日、大暑でしたね。
でも実際に暑かった・・・。
皆様も体調にご留意ください。

書家 丸山茜葉 デザイン書道 葉書

坂本 律院へ

7月に入り、いよいよ夏ですね!
蒸し暑さで倒れそうでしたが、なんとかやり過ごさないといけませんね。

そんな中、写真の整理をしていたら、6月に伺った律院のお写真が出てきて。
ちょうど季節としても穏やかでいい時期でした。

律院 書家 丸山茜葉
律院は比叡山延暦寺の里坊で、千日回峰をなさった阿闍梨様がいらっしゃいます。
お稽古の際に律院のお話をしたことから、数人の生徒さんとご一緒することに。
こちらは一般拝観できるお寺とは違い、お知り合いがご一緒でないと中に入れませんので
この日は車で仲良く(笑)寄せて頂きました。

お屋敷の中から見るお庭はちょうど皐月の時期でいつもより華やかな印象でした。
律院 書家 丸山茜葉
平日でお人も少なかったため阿闍梨様にもゆっくりご挨拶でき
つかのまですが時間がゆっくりと流れ、落ち着きます。

生徒さんの中に俳句の先生がいらっしゃるのですが
お庭を眺めながら、即興で一句詠んでいらっしゃいました。
そしてそれを題材に律院のお坊さんがお話をされて、
生徒さんにとっても記念になったのではないかと思います。

帰りには普段ならお忙しくお願いできないできないのですが
阿闍梨様とお写真まで撮っていただいて充実した一日でした。
律院 
どなたもあると思いますが、私にとってここは気持ちが落ち着く場所のひとつで
阿闍梨様とお話をして、ゆっくりお参りしていると
忙しさや大変なこともリセットできる気がするので、ありがたいです。

季節によって表情が違いますから、今度は秋にお伺いしようと思います。
ちなみに下の写真は春の坂本です。2年前だから髪型が違う(笑)
律院 春 書家 丸山茜葉

KALEX氏 プロフィール

KALEX氏 略歴 
・フランス、シャンパーニュアルデーヌ地方生まれ。
・フランス、メスの国立美術学校 École Supérieure d’Art de Lorraine Metzに入るが、
 一年以内にパリに移住し芸術家としての本格活動を始める。
・捨てられたものに第二の命を与える彫刻家として活動をつづけるなか、
 人間活動、現代社会、文化、芸術、自然を考え、今に至る。
・1999年パリ1区にある“59番地RIVOLI”(www.59rivoli.org) を
 ARTが生きれる場所として仲間アーティスト2人と開く。
 (Kalex,Gaspard,Bruno » KGB « として知られる)
 59番地RIVOLIではリーダー、彫刻家、そして文化人としてアートだけでなく、
 文化、社会、政治を考えさせる場所に作り上げる。
・アルデンヌ県FUMAY市から依頼を受け現地のスレートと鉄を使いMONUMENTAL彫刻を作成。
 現在PARC DE CHATEAU DES COMTES DE BRYASの公園にある。
・そのほかパリ市立近代美術館パレ・ド・トーキョー、ヌーヴォー・レアリスムの
 代表アーティストRaymond Hainsとの共同展示や新聞 (LIBERATION, LE PARISIEN,
  LE MONDE, New York Times, etc)、AIR FRANCE作パリ特集ドキュメンタリーなどの
 取材など多方面で活動されている。
KALEX氏のお問い合わせ先 : urbano.recuperator.75001@gmail.com

KALEX氏 作品

KALEX氏 作品

KALEX 氏 作品展

先日お知り合いのだんな様が個展を開かれるということでお邪魔してきました。
自宅での展示ということでしたが、空間と作品がとてもマッチしていて
ゆったりとした時間が過ごせました。

KALEX氏 作品
写真は今回の作家さんであるKALEXさんと奥さん、そして彼の作品です。
フランスに生まれ、幼いころから自然との関わりに魅了されたことから
作品も「捨てられたものに第二の命を与える」ということをテーマに
使わなくなったプラスチック、木材や自然の石、メタルなど使って制作されています。
そのせいか、作品自体も命が宿っているようにそれぞれの表情があり
見ていてるこちらが笑顔になるような作品が多かったです。

ちょうどご一緒したお子さんも自然と作品をさわっていました。
写真はそのお子さんと捨てられていた自転車の部品で作った犬のオブジェです。
これ、さわると揺れて犬が喜んでいるように見えるんです。面白いんですよ!!

KALEX氏 作品

こちらは色々な鉄の廃材で作ったオブジェです。

KALEX氏 作品
表情がなんともいえずユーモラスで、これを見たときやはり海外の方の作品だなと思いました。
文化は人を作るといいますが彼は長年フランスで生活をされていましたから
見るもの、触れるものすべてをフランスから吸収していらっしゃると思います。
そしてそれが作品に表れているようでとても興味深かったです。

他にも本当に多岐にわたる作品の数々で形も素材も違うのですが
何故かどの作品も優しさとユーモアを感じます。
KALEXさんの内面が表れているのかな~と思いながら拝見しました。

エコをテーマにした作品は私も色々見ていますが
彼の作品はしっかりとした技術のもとに自分の中にあるテーマを打ち出していて
色々な素材を使い、表現方法が違ってもそのテーマがぶれていないことが
とても素晴らしいし、なにより見ていて楽しくなりました。

色々な方に見て頂きたいなと思いますので
展示のご案内があればご紹介したいと思います。

KALEXさんのプロフィールと他の作品は別の記事に!