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台湾での交流


今回の台湾は体調を崩してご迷惑をかけていまいました。
ですが皆様本当に親切にしていただき感謝しています。

なかなか会合など参加もできず、残念でしたが
知日協会の会合でお知り合いになった王先生のアトリエへ伺いました。
80代の王先生は日本が話せます。
今までの経験、そして作品の数々を拝見し、今でも意欲的に
色々なアイデアを考えていらっしゃる姿に感心いたしました。
お世話されているすういさん、たまたまいらっしゃったお弟子さんの劉さんもいい方で
先生を尊敬されているのが伝わりました。
連れて行っていただいたお食事もとても美味しく良い思い出です。




王先生を囲んで




台湾で体調を崩しどうにもならなくなり、病院へいくことになりましたが、
その時にご一緒いただいたよしみさん。お忙しい中付き添っていただいて感謝です。




よしみさんと一緒に




展示会にもお越しいただき、交流の懸け橋となっていただいた張さん。
最後の日に皆さんと食事をしました。




張さんと会食




ほかにもお世話になった方はたくさん、台湾の皆さまには本当に感謝しております。





作品 「心無罣礙」


さて先日の台湾で展示した作品をご紹介します。
「心無罣礙(しんむけいげ))」 心に罣礙無しとも読みます。
罣礙とは囚われるという意味。
そして無罣礙が囚われない、自由なという意味になります。
心が囚われず、そして自然である、これが「心無罣礙」となります。
般若心経に出てくる言葉ですが とても素敵な言葉だと思います。
お参りに行く律院に「無罣礙」という書作品が展示されていて
いつか私もこの題材を書いてみたいと思っていました。
明日は新年号が決まりますが、どのような未来になるかわかりませんが
こだわりすぎず、周りに感謝し、自由な心で過ごせたらいいなと思います。




心無罣礙




展示風景




台日工芸交流展 ご報告


2019年3月12日~3月17日
台日工藝交流展
場所:國立公共資訊圖書館(台中)

台中にて台日美術工藝交流展を開催いたしました。
日本と台湾の工芸作家による作品展示は普段経験できない貴重な体験となりました。

台湾の皆様は親切でとても温かい方々ばかりで、國立公共資訊圖書館の皆様、國立臺中教育大學の皆様、そしてお世話頂きましたすべての皆様に心より感謝しております。

会場である国立図書館での展示会、11日に台中到着、設営、12日に開会セレモニーとなりました。
学生さんによる演奏に始まり、大学、図書館の主賓のご挨拶、日本からは馬渡先生のご挨拶、テープカット、そしてティーパーティーなど多くの皆様にお集まり頂き盛大に執り行われました。

会期中は日本の工芸についても様々なご質問もあり、大変興味を持っていただけたようです。
熱心に作品をご覧になる姿が印象的でした。




開会式 会場風景




開会式をお手伝いいただいた学生の皆さん




台湾、日本 代表者の皆様




馬渡先生 ご挨拶リハーサル




学生さんによるチェロの演奏




テープカット




アーティストによる記念撮影




展示会場




私は「心無罣礙」という般若心経にある言葉を作品にしました。
般若心経にある言葉で「しんむけいげ・こころにけいげなし」と読みます。
心に障りがない、またはこだわりのない心を意味するそうです。
台湾の方もこの言葉をご存知の方もいてご説明しながらお話しさせていただきました。




台湾の作品群




ご来場いただきありがとうございました




錫で作った作品、文字が浮き出るようjに仕上げてます。




会場風景

台日工芸交流展 


3月12日~17日まで、台湾・台中での展示会に参加します。
工芸の作家さんと一緒に作品を展示し、台湾の工芸、芸術に触れ
皆様と交流することが目的となります。
会場はモダンな建築でも有名な国立公共情報図書館、とても素敵です。
初めてのことなのでどうなるかわかりませんが、
すべてのことを楽しめたらと思います。

海外出張の間はご連絡ができません。
お返事は20日以降となりますのでご了承ください。 (3月10日から3月19日まで)