お稽古 書作品作り
3月 18th, 2016
3月も中盤、少し暖かい日もあり・・春近しというところでしょうか。
お稽古は変わらず、作品作りが続いています。
お教室によっては床に敷いて書いている方もいますし
なんとなくですが形が仕上がってきた方もいます。
今回は前回以上に大きさも違い、お軸を作る方が増えたりと
バラエティーに富んでいますね。
教えるほうも大変ですが、作る生徒さんはもっと大変!
初めての体験が多いように思います。
また以前は悩まずに仕上げた方が迷っていたり
題材がコロッと変わる方もいて、出来上がる時期は少し延びそうです。
でもそれだけ真剣に取り組んんでいらっしゃると思いますし
私もできるだけサポートしていきます。
今年に入って新しい生徒さんも増えまして
さすがに作品作りは難しいと思いますので
課題を書いていただいています。
ただ作品作りはある一定の時期しかしませんので
それを見れるのはいい経験になるのではないかと思っています。
いずれ書いていただくときの参考になればいいですね。
お話変わりますが、生徒さんに俳句を主催されている方がいまして
毎年一回、梅まつりという句の発表会に作品を出品されるようです。
そして今回の作品をご持参くださり、拝見しましたが
とても上品な短冊になっていました。
習っている書を活かして作品を作っていただけるのは
私としてもうれしいです。