お稽古課題「節分」

すっかり時期を逸しましたが・・(苦笑)
1月、2月と新しい生徒さんが増え、体験講習を受ける方の準備など
お稽古に関することや工芸展があったりで慌しく過ぎました。
そして3月ですよ・・・早い。

お稽古はいつもどおり進んでおりまして・・。
2月の課題は「鬼はそと、福はうち」でした。

2月デザイン書道課題

言葉からは大きな声で唱えて豆をまくイメージがあり、
少し版画のような面白いデザインで文字が踊っているように書いています。
お子さんやお孫さんのために書いてあげるにもいいですよ。
こういう遊びの部分が多いものは大いに遊んだほうがいいですし、
色紙の中に入れるという制約の中でどう配置するかを考えると
あとあと作品制作の時に役立ちます。

文章をデザインした書は配置一つで印象が変わりますし、
印の位置でだめになるときもあります。
なので簡単な題材の時に色々試すことが大切だと思います。
時間があるお教室は写真のほかにも、別のパターンを提示しました。

文章の課題はあまりないので、みなさん黙々と練習されて疲れたと思います。
でも最後は「なんとか仕上がった~」と喜んでいらっしゃってこちらもうれしいです。
こういうデザインの書でも、ある程度書ける様にはなるには基本も必要になりますし、
なにより書き続けられるかどうかにかかっています。
書道はどんな形でも根気が要りますからね。
でもその原動力になるのはやっぱり楽しいと思えるかどうかだろうな~と皆さんを見ていると感じます。

これからも楽しんで書いていただける題材、頑張って考えます。

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