先日の火曜日は、近鉄文化サロン阿倍野でのお稽古でした。

「心を伝えるデザイン書道」として4月に開講し、今回で2回目のお稽古。
春ということで「花」を課題とした書です。

この日は雨模様で、教室の電気をつけてもなんとなく暗く、色を感じない日でしたが
生徒さんのお一人が色紙の「花」をみて、
「うわぁ、素敵ですね~、桜みたい!」とおっしゃり、
続いて、別の生徒さんが「ほんと春ですね~。」と笑顔で話されて、
場が一気に明るくなりなりました。

楷書の「花」からは季節や色を感じることは難しいですが
薄墨で書いたものに少しの色を添えるだけで、
頭の中で花を描き、そこから春を感じることができます。
創作の書の面白さのひとつですね。

生徒の皆さんにも伝わったようで、うれしい一日でした。

いかがでしょう、春を感じますか?

創作「花」

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