作品作りも終盤に
今月はお稽古や仕事であっという間に過ぎました。
地震もあり、気持ちが落ち着かない月でした。
それでも日常は刻々と過ぎていきます。
お稽古の様子をしばらくお伝えしていませんでしたが
作品に取り掛かっている方も仕上がりが終盤に差し掛かっています。
あとは表具を考えるだけの方も多くなってきました。
最終的にはご自宅でみなさん飾られますので、
さほど大きい作品はありませんが唯一無二の特別な作品ですね。
2月ごろから始まり、初めは形がどうなるかすらわからない方も大勢いましたが、
不思議とそれぞれの個性ある作品に仕上がっていきます。
ただそれはそれまで生徒さんが何度も同じ文字を練習し、
迷ってはまた書き直しを繰り返していくからこそ出来上がるもので、
その過程を見ていますから、仕上がったときにはこちらもホッとします。
まだ制作中の方も焦らず良い作品を仕上げてもらいたいですし、
新しく入られた方は今回は作品作りに参加されていないので
次回作のヒントになればうれしいです。
今回は豊中教室のお稽古の風景を少し!