生徒展のご報告 PART1
先週の28日～30日、以前よりお伝えしておりました、
デザイン書道生徒作品展を開催いたしました。
最終日だけ少し雨になりましたが、他の日はお天気！
芳名帳をゆっくり確認する時間もなく3日間過ぎまして、
終わってわかりましたが１５０人以上のお客様にご来場いただきました。
大変多くの皆様にお越し頂き感謝しております。
私がゆっくりご説明できなかったり、お越しになる道がわかりにくかった等
不備もあったと思います。失礼いたしました。
会場は私が初めての個展でお借りした「ギャラリーもず」さん。
大正12年に竣工したとてもレトロなビルです。
オーナー様のセンスを随所に感じ、趣があります。
前回お借りしたご縁で生徒展のお願いをしましたら
快く貸して頂きました。
展示会は３Fにあるギャラリーでさせていただきました。
こちらは置いてある調度品がステキでサロンのような印象です。
生徒展なので生徒さんのお友達やお知り合いがお見えになりますから
ゆっくりとしていただける空間がいいなと思っていましたし、
デザイン書はインテリアの要素が強いので
それも含めて御覧頂くため、友人に頼んでお花も用意しました。
そして前日の27日に生徒さんと一緒に作品の展示を行い、
準備万端で28日を迎えました。
初日から開始時間と共にお客様がいらっしゃって、
みなさん、作品をじっくり御覧いただいていたようです。
というのも、作品制作にあたり作者の思いを題名と共に掲載しましたので
それと作品を御覧になって自分の思いと重ねたり、
その作者と意見を交換したりと、見るだけの展示ではなく
色々と感じ、対話するようにゆっくり過ごしていただきました。
生徒さんも自分の作品の説明だけでなく、他の人の作品も説明できるよう
事前に聞き取りをしていただきましたから、どのお客様にもご説明できましたし、
私の知人が「よく皆さん覚えてるね」と感心していました。
印象に残ったのは、多くの皆さんが笑顔で御覧になっていたことです。
作品展ですから本来はいままでの成果を発表する場なのですが
それと同時に作品を通して「集う」場でもありました。
堅苦しく批評するのではなく、楽しげにそれぞれの意見を交換する場であったことは
私としてはうれしかったです。
生徒さんの中には書道を経験していない方もいらっしゃいますし、
技術の差は確かにありますが、それでも作品作りに真面目に取り組み
仕上げるまでに苦労して何枚も書いているのを見てきましたので
たくさんの皆さんに御覧いただけたことは本当にありがたかったです。
改めて御礼申し上げます。
最後にお越しくださった皆様や会場の雰囲気を御覧いただければと思います。
作品についてはまた別の機会に掲載いたします。
追記：編集しました！→ 生徒作品のご紹介１
