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展示会参加 in France

今年は秋が早いのか涼しい日が続きます。
ただ天災が多いので被害にあわれた地域の方は
本当に大変な思いをされていると思います。
私も阪神大震災を経験して半年間被災していました。
不安もおありだと思いますが、とにかく体調を崩さないように
お気をつけていただければと思います。

10月まであと半月ですが、4日から展示会に参加のためフランスに向かいます。
大阪工芸協会でお世話になっている馬渡喜穂先生(錫)、
石田満美先生(皮革)とご一緒させていただき、
また神戸酒心館の安福会長もご同行いただきパリとサンシールにて行います。

今回の展示は日本の工芸と文化に触れていただくということがコンセプトで、
大きな展示作品から日常に使っていただける小物まで幅広く展開しますので、
フランスの方に手に触れて日本を感じていただくことができればと思います。

なかなかこちらから宣伝というのも難しいですが(笑)
もしフランスにお住いのお友達がいらっしゃいましたら、
お声がけいただければありがたいです。

詳細は下記になります。よろしくお願いいたします!

☆Art et Artisanat japonais au quotidien☆

ESMOD PARIS(パリ)
6~9 / Octobre / 2015
10:00 – 17:00

Association AMITIE ST-CYR JAPON(サンシール)
11~13 / Octobre / 2015
15:00 – 19:30
14 / Octobre / 2015
15:00 – 18:00

Lieux d’exposition (住所)↓

ESMOD PARIS
12 rue la Rochefoucauld
75009 Paris

Association AMITIE ST-CYR JAPON
Dojo de Konan,
51 rue de la Gaundiniere
37540 St-Cyr

exibition france art calligrapy

ご無沙汰しております

ブログ更新もすっかりご無沙汰してしまいました。

実は5月からお仕事が立て続けにありまして
おまけに10月にフランスで行う展示のため作品制作をしていたので
ブログを書く時間が取れませんでした。
そしてやっと展示の作品を出荷でき、少しほっとしているところです。

今回は大阪工芸協会でお世話になっている大先輩の作家さんとご一緒して
フランスのパリとサンシールで展示を行います。
また詳細はご案内いたします。

作品だけが海外で展示されたことはありますが
自身が展示会に参加するのははじめてなので色々と未知数ですが、
なにごとも体験することに意義があるとおもいます。
楽しみながら頑張ります!

フランス パリ サンシール 書道 展示 書家 丸山茜葉











PARIS  展示 書道 書家 丸山茜葉

KALEX 氏 作品展

先日お知り合いのだんな様が個展を開かれるということでお邪魔してきました。
自宅での展示ということでしたが、空間と作品がとてもマッチしていて
ゆったりとした時間が過ごせました。

KALEX氏 作品
写真は今回の作家さんであるKALEXさんと奥さん、そして彼の作品です。
フランスに生まれ、幼いころから自然との関わりに魅了されたことから
作品も「捨てられたものに第二の命を与える」ということをテーマに
使わなくなったプラスチック、木材や自然の石、メタルなど使って制作されています。
そのせいか、作品自体も命が宿っているようにそれぞれの表情があり
見ていてるこちらが笑顔になるような作品が多かったです。

ちょうどご一緒したお子さんも自然と作品をさわっていました。
写真はそのお子さんと捨てられていた自転車の部品で作った犬のオブジェです。
これ、さわると揺れて犬が喜んでいるように見えるんです。面白いんですよ!!

KALEX氏 作品

こちらは色々な鉄の廃材で作ったオブジェです。

KALEX氏 作品
表情がなんともいえずユーモラスで、これを見たときやはり海外の方の作品だなと思いました。
文化は人を作るといいますが彼は長年フランスで生活をされていましたから
見るもの、触れるものすべてをフランスから吸収していらっしゃると思います。
そしてそれが作品に表れているようでとても興味深かったです。

他にも本当に多岐にわたる作品の数々で形も素材も違うのですが
何故かどの作品も優しさとユーモアを感じます。
KALEXさんの内面が表れているのかな~と思いながら拝見しました。

エコをテーマにした作品は私も色々見ていますが
彼の作品はしっかりとした技術のもとに自分の中にあるテーマを打ち出していて
色々な素材を使い、表現方法が違ってもそのテーマがぶれていないことが
とても素晴らしいし、なにより見ていて楽しくなりました。

色々な方に見て頂きたいなと思いますので
展示のご案内があればご紹介したいと思います。

KALEXさんのプロフィールと他の作品は別の記事に!

フランス語の書

先月、お仕事先でフランス語を書かかせていただきました。
英語では何度か書いたことありますが、フランス語は初めて。
おまけに通訳の方を介してだから、時間がかかるかかる(笑)
それでも書を知らない人がほとんどで、とても興味を持っていただけたみたいです。

そのなかのひとつ

femme fatale 運命の女

「femme fatale」

ファム・ファタール・・・聞いたあるような。
意味を聞くと「運命の女」だそうです。
即興でしたがすごく気に入っていただいて、書いた甲斐がありました。

ただ、後で教えてもらいましたが、これには「悪女」というもうひとつの意味があるそうです。
彼女に渡すと言ってたんですよね~、どう解釈してよいやら・・・。


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こちらでのご報告が遅れました。
Yさん、本当にありがとうございました。